中野和久
2013年3月(平成25年)つながる館が開設されました。
あれから10年、本年4月」には10周年記念イベントが予定されています。
10年を振り返り、2014年出版の「資本主義の終焉」水野和夫著と2015年出版の「地方消滅」増田寛也・富山和彦共著」そして2016年出版の「ライフシフト 100年時代の人生戦略」の3冊が、私の生き方に衝撃を与えました。
2017年よりつながる館で「人生100年どう生きるか」講座を毎年開催して今日に至っています。
100年生きることは何度も会社を変えていくことでもあり、また一つの仕事だけではなく、複数の仕事を持つことになります。ですから、この講座では社会人をスタートする時から個人事業主として生きよ!と教えています。
さて正解のない時代に入って久しい。海図のない時代ともいわれます。この時自らは、自らの羅針盤を持って生きていくしかないのです。できれば自らの羅針盤を磨きながら、同じ価値軸を共有できる人が見つかれば一緒に次の時代を切り拓くことができます。

 

今、問われるのは、人生何を成したかより、どう生きるか行動による実践の具体化を進めるときです。